今日はお仕事がお休みで久しぶりに映画を見に行きました。
午後から学校の参観日があるので午前の部を見ようとネットで検索。
なんか知っているのは「鬼滅の刃」あの丹次郎のやつ!

「無限城編 第一章 あかざ再来」がやっていて、ぎりぎりまでこれを見ようと思っていたのだが、映画でアニメを見るとなんだか眠くなってしまうので土壇場で人間の出る映画にしよう。
ちょうどいい時間に終わるしこれにしようと内容も知らないままにオンラインでボタンをポチリ。朝活なので1400円でみられる。
席はなんとほぼ誰もおらずなんだかそれだけでボタンを押すのをためらったが、ほかに時間をつぶす方法は思いつかず、天気も悪いので立体駐車場に停められるだけでもありがたかった。
なんだか家にいられない事情をお持ちの方にはお勧めのプランなのでこれから雪なども降る時期、立駐に入って映画鑑賞お勧めです!!
中に入るとイオンシネマの会場はなんだか昔と変わっていた。
もう少し若い頃にも一人で映画見に行っていた。
休みの日に誰かと約束を立てるようなお友達が昔からいないのが悲しいが、まあ仕方がないのである。
注文はモバイルオーダーなのかな・・電子機器があって、なんか恥ずかしくって注文しなかった。咳して死んだら困るので一応麦茶を忍ばせたがトイレに行きたくなるので飲まなかった。お守り感覚なので許してほしい。陰キャにはこんなオーダーすらもハードルが高いのである。
席に着くと後ろのほうに席を取ったつもりだったがさらにみんな後ろの席を取っていて私の前にはだれもいなかった。(と思い込んでいたが、知らないうちに2人くらいいた。)
最初は、なかなか始まらないのでONEPIECEをもちこんで読んでいたが、なんだかんだぽつぽつ読んでいるせいかなかなか頭に入らない。サンジの結婚あたりの物語なかなか難しい。進まない。
そうこうしていると暗くなり本格的な映画広告のようなものが流れる。ズートピアが明日から始まるんだ面白そうなんて思いながら、頭の中ではトイレのことがこびりついている。まだ、始まらないけど、トイレ行きたくないよね・・・?
そして、始まった。
主演は北川景子さん。一回ティックトックで子どもと一緒に流れてきたな~、子どもとのヒューマンドラマかしらなんて思っていたら、いつもの北川景子さんらしくないジャイアンみたいな歌を歌いい始めた。

見ていくうちにどんどん引き込まれた。
一人で北川景子さんがドラックをやらないでくださいと祈りながら見たり、大男にぶん殴られたときなんかどうなるかと思った。
大切な子どもを大切に育てたいのに、日々の暮らしだけでお金が底を尽きてしまう。
この世の中の弱者が描かれていた。
子どもたちがおなかいっぱい食べられる世の中にしなきゃいけないと思った。
一度映画を見ただけでは理解できない部分もあったため、終わってから少し調べると長女はバイオリン教室に月謝無料で通っていると思っていたが、なんと値上がりして1500円の月謝がかかっていた。
長女と弟の二人でかりたバイオリンで夜の街で何をしているのかと思ったら、バイオリンを弾いて月謝を稼いでいた。小さな子供が二人で危険だと思った。
バイオリンを弾いていろんな人に聞いてもらうのは素敵なことだけれど、まだヤンチャな幼稚園児の弟と5年生くらいの女の子。2人がお母さんが夜スナックで働いている間の月謝稼ぎ。無事でよかったけれど危険と隣り合わせだなと思った。
ある夜、スナックでお酒をたくさん飲まされたお母さんの北川景子さんは、吐き気で壁に寄りかかっていると、お弁当屋さんに「そこで吐かないでね」と注意される。そして、賞味期限が切れたであろうお弁当を捨てる様子を見て、弟がずっと食べたがっていた餃子の入ったお弁当を持って帰るか、ずっとみつめていた。
そんな時にドラックを売っている売人と鉢合わせる。
若い女の子に薬を売ったあと数人の男性に強奪される。
その一部始終を見ていた母は、大丈夫ですかと声をかけるも、売人の持っていたドラックを見つけて持ち帰るのである。さらに考えた末、お弁当も持ち帰った。
お弁当を子供たちに与え、自分もほおばるところで母の表情から心が張り裂けそうになる。一度は捨てられたお弁当を自分が買ってきたことにして与えるそんなふがいなさが表情から読み取れてとてもつらかった。
母は、パート先の男に告白されたが断ったため、腹いせに仕事先でいじめられるようになった。自分が何を言われてもすいませんと頭を下げて誤っていたが子どものことを言われ子供は関係ない!!と母の子供への愛と日々のストレスからかついに上司にキレてパート先の地球儀を6こぶち壊し首になるのである。
この後子供たちと一緒に帰るシーンがあるのだが、ここでの長女の言葉が母を元気付けようと、「おしいな~あと1個壊しとけばラッキーセブンやん!」といったところで母の育て方や愛の深さがこの家族の絆の深さを感じさせた。
地球儀の弁償、もう明日生きていくお金もない。
母は、ドラックを使うのかと思って私はこの子供たちのためにそれだけはやめてくれと強く願った。
次のシーンでドラックを売ってホッとしてしまった自分がいる。
1万円で売れた。喜んだ母の表情で私もうれしくなってしまった。
そんな怪しい母の姿を二人の女が見つけ、大男に密告されるとほどなくしてつかまり思いっきり殴られ金と薬もとられたのかな、その辺はわからなかった。
この後どうなるのだろうと思ったら、何者かが現れ車に乗せられる。
その人が連れてきたのはなんと母の自宅アパートだった。
傷を手当てしてあそこでドラック勝手に売っちゃだめだよとたしなめられる。
その人はたまえという格闘家の女の人だった。登場したときは若い男の子かと思ったが、なんと少し前に格闘家として体を鍛えながら道場がお金に困っているために体を売っている女の子だった。
たまえは、私と組もうといって一緒にドラックを売る売人に誘うのであった。
麻薬密売のボスに話をつけた時の母のこれしかないという思い、自分がどんなところに足を踏み入れているかわかっていても子どもを育てるためにお金を稼ぐという強い思いが密売人の心を動かした。
二人はうまく売人をやっていた。
娘に今までは手の届かなかったバイオリンを買ってあげることができた。
娘にはバイオリンの才能があるからもっといいところで学びなさいと勧められ月謝の高い厳しい指導をする先生のもとへレッスンに行くもそこで自分の力のなさに挫折してしまう娘。
その帰りに同級生にいじめられバイオリンの弦を切られてしまう。
泣いて血まみれになりながら一生懸命直そうとする娘を見てたまえはやり返しに行こうとするも、娘はやり返さないことを告げる。
その時、保育園から連絡が。なんと弟はお友達に飛行機を目にぶつけ後遺症が残るほどのけがをさせてしまった。ヤンチャな弟だったためお友達の母親は「いつかこんなことになると思っていた」と激しく罵倒。父親からは「賠償金」を告げられた。
この後母がとった行動は、売人の仕事を今の5倍にしてほしいと頼む。
ボスの周りからは怒られたが、母の強い意志を感じたためボスは5倍の仕事を任せることに。この時からボスは、おまえ母ちゃんいる?というようになる。
5倍になった仕事をこなしていく二人だったが、お金持ちの女の子が夏休み中帰ってこないので探偵に依頼。その探偵は2人のことを突き止める。この二人が娘に薬を売っていることを知らせる。するとお金持ちの母は、「この人たちには家族はいるんですか?」と尋ねる。探偵は「もちろん」という。
自分の家族を守るため、自分の大切な子どもの夢を見させてあげたいがため、ほかの若者や他の人々の人生を狂わせる薬を売りつづけりるふたり。
お金が増えて安定していく日々の暮らしとともに暗闇が待っていた。
ある日、たまえのジムの社長がお金を持って逃げてしまった。
次の試合も決まらず絶望に見えたが、なんと急遽試合が決まる。
何年か前にチャンピオンだった人との試合が決まる。
母、子どもたち、そして、たまえをむかしからこっそり支え続けていた男(スノーマンの佐久間さん)が応援に来ていた。
試合は接戦の末に大けがをしながら負けてしまう。
リングの上に母がいて、二人で号泣している姿を佐久間はさみしい目で見送る。
そして事件は起きてしまう。
お金持ちの少女は明らかに不審な感じで水を飲んでいたところを警官に職務質問される。怖くなった少女は逃げるも、車にひかれてしまう。
この少女に薬を売っているのはお前が買っている母親だなと探偵に言われボスは二人を始末することになる。
探偵は金持ちの母に拳銃を頼まれ300万と交換する。
佐久間君はたまえのために薬の密売人の取り巻きに殴りかかるも返り討ちに会い車に乗せられてどこかへ連れていかれる。
次にたまえがジムに着くと密売人のとりまきにぼこぼこにされる。
最後に3つ質問があるとボスがいうと、その質問はこちらに聞こえることがなくシーンが変わる。母親というワードがあったようにおもう。
お金持ちの母親がアパートの近くの公園に立ち尽くしている。
その姿をみた娘が「だいじょうぶですか」と声をかける。
金持ちの母親は娘に拳銃を向ける。
パーン!!と音がしたところでシーンが母と弟がいるアパートになる。
なんだろう?運動会かな?と弟が言う。
玄関のドアがガチャガチャという。
「あけないでーーー!!」と母は叫ぶが、娘が戻ってきて「さっきそこでたまえにあった」とうしろに少しけがをしたたまえが入ってくる。
4人は笑いながら肩を組んで笑いあうところで話は終わる。
最初、もう死んでしまってこの話はバットエンドであろうと思っていたが
まとめているうちに、ボスがお金持ちの母を拳銃で撃ち裏でどうにかしてくれたんじゃないという甘い答えにたどり着いた。
端折ったが、弟がドラックを見つけて遊んでいたシーンも怖かった。
あれでドラックを飲んでいたりでもしたらまた人生は変わっていたのであろうと思う。
怖い。お金が無くなること。
子供たちがこんなことにならないよう、この先の人生でお金の使い方大事さを改めて知ったのと、ドラックは危険。
危険な道に一度でも踏み込んでしまったら、もどることもできなくなる。
世の中の若い人たちはこの映画を見たほうがいいと思った。
ハイカロリーでもう一度見たいと思うかはわからないが、未来を生きる人たちにぜひ見て、生き方を考えてもらいたいと思った。